AIRガソリン車とエリシオンGの比較
今日はステップワゴンAIRガソリン車を借りて、愛車エリシオンとの比較をしていきたいと思います。
因みにレンタカーです。
また、ステップワゴンAIRはベーシックグレード、エリシオンも後期のＧなのでベーシックグレード同士の比較ですのでその点はご了承ください。
外装編
まず外装は四角いけれど隅っこの角は取れていて真四角ではなくいい感じに四角いというか多角形フロント部は端が切り取られていてデザインは面白い。
リアは全体的にやや丸みを帯びたデザイン。隅に細長いテールランプが付いている。
ミラーは大きく視認性抜群。RK型、前モデルにはプラズムミラーが装備されていたが最近はピラーが細くなったためか廃止された。
ベーシックグレードでもアルミ削りだしの16インチとタイヤ２０５/６０タイヤが標準。
もちろん、エリシオンに比べると四角い。エリシオンが流線形であること改めて気づかされる。エリシオンはモータークルーザー、ヨットをイメージしてデザインされている。
Honda｜エリシオン / エリシオン プレステージ（2012年5月終了モデル）｜タイプ・価格｜ELYSION G AERO・HDD NAVI Special Pakage
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内装編
ベーシックグレードでありもっともポピュラーな感じを受ける。シート素材も個性的でモケットではないジャージ柄のファブリックというのかそんなに高級感を求めていないのは好印象。
ハンドルは革巻きではなくウレタン素材そのままなのが残念。最近は社外品でハンドルカバーも豊富なので手頃なカスタマイズが出来そう。
ガソリン車はシフトボタンではなくレバーである。そこは好みが分かれそう。
レンタカーですが社外品のケンウッドのカーナビが付いている。（カーオーディオ類はやっぱり社外品が良いですね。）
サンバイザーは大型なものが付いているがビニール感が強いのでせめて天井部の素材と同等な表皮を使って欲しいと思う。
バニティミラーは照明なしのもの。（スパーダ以上には照明付き。）
ダッシュボードはシート柄と同じ柄がツートンで使われている。
ドアの前後も同じツートン。よく触れるところはソフトパッドがあり好印象。
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エリシオンに比べるとやはりローコスト感が否めない。それはシートの厚み以外にも多数ある。
リアハッチバックも開けると鉄板むき出し。エリシオンは全面カバーで覆われている。
装備編
これでもかというてんこ盛りのフル装備。
安全装備が凄い進化している。オートライトはもちろん付いているし義務化されている。
デイライトもカッコいいしLEDヘッドライトもデザインは好み。
スマートキーはもちろん。
車体側ドアノブの横にある静電タッチセンサーでドアロック、アンドアロックはもちろん電動スライドドアもドアノブいらずでタッチするだけで開閉可能。両側電動スライドドアも便利。我が家のエリシオンは片側のみ電動、運転席側はイージークローズ機能付きのみ。しかも、引くのに重いので小さな子供には開けずらい。ステップワゴンはその点優れているしいいね！
快適装備のエアコン操作部も物理的ダイヤル式がカッコいい。もちろん、左右デュアルエアコン。リアはクーラーのみ。エリシオンも同じ。ただ、ステップワゴンはPM2.5を感知する高機能型である。
計器類は流石最新式で液晶ディスプレーなのがいいね！マルチインフォメーションもいろいろ表示される。
車速連動ドアロックもエリシオンと同じレベルくらい。D、Rレンジに入れてもちゃんと運転席が解錠されるのはN-BOX、N-VANにはない機能。
運転席、助手席側のリアにテーブルが付いているのも良い。エリシオンは大型ハンドル持ち手くらい。クラウンとかレジェンドとかVIPセダンと同じ。サンシェードも付いている。
角度調整機能付きのアームレフトも運転席、助手席に付いている。
リアはベンチシート6対4の分割式でアームレフト付き。小さく感じた。実際に大人2人で共有は厳しそう。
ルームランプ類は少ない。フロント、センター、3列目も中央部のみ。
エアコンは２列、３列目シート両側左右天井部に四角い吹き出し口有り。
エンジンルーム周り
エンジン車なのでエンジンルームも気になるので見てみよう。排気量は１５００ｃｃのターボ。開けて左側にエンジン、右側は補器類、バッテリーで見た目がシンプル。因みにバッテリーはＮ－６５という規格のアイドリングストップ車用が付いている。
現在の車みたいに複雑ではない印象はメンテナンスがし易そうで良い。
売れ筋はやっぱりＥ－ＨＥＶ車だと思いますね。エンジンルーム部がガソリン車ではスペースが広すぎる。
総評
古いエリシオンがステップワゴンＡＩＲの安全装備や先進装備を除くと、全席快適に過ごせる空間という概念からエリシオンのほうが上ですね。その理由は肌に触れる材質が違うのが一番影響を与えているからでしょうね。同じベーシックグレード同士の比較でも車格の違いが大きいです。
スパーダのe:HEVだとまた違うんでしょうね。
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次回は走行編です。
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